そんなこと

罪悪感という最後の良心と共に。愚痴と正論の間を行き来しながら、自分を模索していくブログです。

私が弱い人が好きな理由

私は弱い人が結構好きである。

 

それは男性に対しても同じだ。

というか、男性は弱いほうが良い。

 

弱音を吐いたり、自分に自信が無かったり、でも謙虚であろうとする男性が好みだと思う。

 

壁ドンしたら女が惚れるだろうと思いあがっているような男は大嫌いだ。

それから女を「お前」と呼ぶ無礼な男も。

 

男は弱くていい。

 

理由は色々考えた。

自分を立ててくれるから、女としてのプライドが保てるからかもしれない。

 

けどひとつだけ、大事な理由がある。

 

私は弱い人にしか優しくなれないのだ。

「ぼくにはできないから」とおとなしくしているような人には、優しくできるし、励ますこともできる。

傲慢なタイプには優しく出来ない。毎日めくじらたてて叱りつけることしかできない。

強がって無理して男のプライドを振りかざすタイプもそうだ。間違いを指摘し続けなければならない。

こういうタイプにまとわりつかれると、非常に疲れる。素直になれない。こちらも弱みをさらけだすことが出来なくなるからだ。

でも弱い人には私の良心と愛を最大限注ぐことができる。

 

だから、私は弱い人としか恋愛できないと思う。

 

恋愛にプライドは邪魔ものでしかない。

本当に好きな人には、弱さをさらけだしたほうが良いと思う。

そこを愛してもらえないなら、一生真実の愛は獲得できないだろう。