日本の二次元スケベコンテンツを観察していてある結論にたどりついた
ゲームショウでやたらコンパニオンの露出が高くて、それにカメラ小僧が集まるという図式の記事を読んだり。
最近のコミケは露出の高いコスプレーヤーが多く、やはりカメラ小僧を呼んでいるという記事を読んだり。(また子連れのお客さんが嫌悪感を感じていたり)
ラノベアニメのラッキースケベはもちろんのこと。ちょっと日本独自なところがあるなーと思っていろいろ考えたんだが。
日本のスケベコンテンツの特徴:
・全部は見せない
・本番まで行くコンテンツは隠している。恥じらいはあるらしい
・ややロリコン傾向だが基本的には巨乳が好き。乳首さえ隠れていればなんでもあり。
・ラッキースケベに代表される幼稚な期待。
・体の関係にいかなくても、周囲の女の子が全員自分のこと好きだといいなという欲望。
・でも肉食でぐいぐい来る女性は苦手
以上の特徴から導き出されるオタク男性の性的傾向:
・自分はあくまで普通の人間である(特にすごくスケベではない)という立場は確保したい(つまりちょっとした偽善者)
・女にマウンティングはされたくない(あくまで男尊女卑のプライドをキープ)
・自分から口説きにいってバリバリ関係をもって渡り歩くのは苦手
・自慰行為が大好き
最後の一行にすべて集約されているのですが、
一応、エビデンス的なところもまとめて書いて信憑性を上げてみました。
多分露出の高いコスプレ、コンパニオンの写真は飽きるまでおかずに使われるんでしょうなあ。
少子化が本当に問題なのかわかりませんが、もし日本人男子が草食化しており、自分から口説きにいけないのであれば、それは自慰行為のおかずが大量に供給されているからだというのが原因のひとつかもしれません。
大量に供給されるのは、それが売れるからです。資本主義の基本です。でも日本の市場はちょっとスケベ商品が多すぎるような気がします。そのせいで私はラノベアニメがほとんど見れません。
女性が商品化されすぎだから感情移入できないんですよね。嫌悪感しかない。
このままでは商品が性別によって偏りすぎてしまう。私はゲームショウにもコミケにもいかなくなってしまいました。女性向けのコンテンツは同じことの繰り返しだし食傷気味なので、全然関係ない洋ゲーとかやっています。
ゲームとか漫画とかアニメの面白さってなんなんでしょう。
女の子がギリギリまで露出してくれたり、自分のこと好き好き言って付け回してくれるのが楽しいのでしょうか?
ちょっと、日本のコンテンツには、疑問を持ち始めています。純粋な創作は無償コンテンツの中にしかないのだろうか。
お金を稼ぐってどういうことなんだろう。安易に快楽を満たすだけで、人間は豊かになれるのだろうか。それがユーザーを満足させて対価としてお金をもらうということなんだろうか。
私は学生の時上のコンテンツの中で一番仕事としてやりたいのは漫画だなと思ったんですが、あながち間違いではなかったようです。漫画ってエロも多いんだけど、どういうわけかこの中ではかなり良心的なコンテンツを出し続けていると思います。漫画すごい。映画の原作はほとんど漫画だし。
ゲームはほとんど死んでいます。
アニメも虫の息だなあと感じる。